あいだ
私の頭の中でよく「中道」という言葉が浮かびます。
とても好きな言葉です。
何かの本で出てきた言葉だと思いますが、
忘れました。
調べると仏教用語のようですが、私の使い方が
あっているかどうかは分かりません。
私の個人的な解釈は、
「偏った考え方に陥っていかないように
ちがう考え方も考慮して、その「あいだ」をバランスよく
生きていこう。」
というものです。
何かすごく便利な言葉だと勝手に思っています。
固定観念にはまらないブレーキのような言葉ですね。
仕事からプライベートまで幅広く使えますが、
私の仕事から一例。
HSTI骨格調整法は、しっかりした理論が確立した整体法ですが、
やはりお客様の骨格はさまざまです。
一つの症状(頭痛・肩痛など)に対して、
原因となる骨の歪みが何か所もあるというケースは沢山あります。
「理論」だけを考えていると、固定観念にハマり、複数の原因すべてに
気づかない可能性もあるように思います。
やはり「直感」のような感性も必要だと思います。
「理論」と「直感」のあいだを絶妙なバランスでいれば(意識すれば)
多角的に症状の原因を見つけていけるような気がします。