しあわせ?
何の本だったか忘れましたが、
「幸福論」というお話を読んだことがあります。
その本の著者は、幸福を感じる=充足感と考えていました。
何もかも満ち足りた気分になった状態です。
でもその成分は、泡で出来ているので、ほんの短い時間
一瞬で充足感は消えてしまいます。
幸福を感じても、すぐに慣れてしまい、何も感じなくなります。
だから幸福とは、陽炎のような儚いものだそうです。
しかし、幸福感をたくさん味わえる方法が2つあるそうです。
①どんなことでもいいので、「感謝すること」を自分の中に、
まわりに探してみつけること。
②自分からいろんなことに挑戦すること、苦労すること。
苦労したことが多く、苦しみが深いほど、大きな幸福
が訪れるそうです。
ちょうどロンドンオリンピックで選手たちが頑張っているのを見て
この「幸福論」を思い出しました。
誰でも辛いことは必ずあります。
それを乗り越えて、挑戦していくことで
生きている喜びを感じられるのでしょうね。
がんばれ日本!