まあいいかと思う気持ち
先日、施術を終わったお客様が
興味深いことをおっしゃっていました。
「整体所にくる前は、
仕事の詰まったスケジュール帳を見て
頭に血が上る感覚になって、う~と考え込んでしまいましたが
施術を終わった後、スケジュール帳を見たら
頭に血は上らず、まあいいかと気持ちが落ち着いていました。」
この気持ちの変化はどのようにして起こったのでしょうか。
私なりに考えてみました。
お客様は、忙しくお仕事をされている経営者の方です。
このお話を伺うと
「施術前は、スケジュール帳を見て
こなさなければいけない沢山の業務に
不安や緊張、混乱を感じた。
それに対して施術後は、
スケジュール帳を見ても不安や緊張、混乱を抑制できた。」
ということになると思います。
これは身体の中で行われている
自律神経系の調整が関わっていると思います。
自律神経系の調整には
物事に集中するために調整する神経伝達があり
また逆にリラックスするように調整する神経伝達があり
両者がお互いを抑制し合ってバランスをとっていると考えています。
それをお客様の気持ちの変化に合わせると
「施術前は、集中する神経伝達が盛んになりすぎていた。
施術後は、集中とリラックスの神経伝達がバランスよくなった。」
ということになると思います。
これは骨格調整を行ったことで、
次の2点が改善されたと考えます。
①自律神経系を調整する身体の活動(代謝)が
活発になった。
②スムーズに神経伝達が行われるようになった。
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