シェーグレン症候群のお客様
先日「お客様の声」で掲載させていただいた
シェーグレン症候群のお客様です。
(施術を受けたお客様の声)
お客様は、昨年インフルエンザをきっかけに
2ヶ月間、微熱と頭痛が続き体調を崩したため
病院で検査されました。
その結果、こう原病の一種であるシェーグレン症候群と
診断されたそうです。
シェーグレン症候群は、全身性の自己免疫疾患で
自分の身体の成分に対して免疫反応を起こしてしまう疾患です。
お客様には、今年の1月から
拓整体所に通っていただいているのですが
今年も2月ごろ発熱された時期がありました。
しかし今年は4・5日で熱も下がり
体調も回復できたそうです。
「昨年の浜松祭りは家で寝込んでいたけれど
今年は子供たちと参加できました。」と
喜んでいらっしゃいました。
では昨年と今年と比べた場合、
身体の中で何がちがうのでしょうか?
端的にいえば
免疫の働き方(免疫反応)がちがうのだと思います。
免疫の働きとは、
病原菌などの異物が身体に入ってきた場合
細胞たちが身体を守るために異物に攻撃を仕掛けることです。
素早く敵をやっつければ
免疫反応がおさまり、
発熱や身体の不調から回復できます。
しかし、免疫細胞がうまく出動できなかったり
異物と認識する物質が体内にたくさんあったりすると
免疫の働きが長く続くことになります。
このような場合、発熱や体調不良の時期が
長期化していくのだと思います。
なぜ異物と認識する物質が体内に
沢山蓄積しているのでしょうか。
私の考えでは、やはり
「身体の歪み」「身体の働きの低下」「老廃物の蓄積」
という3つのキーワードが関係していると思います。
詳しくは下記の記事を参照していただきたいと思いますが、
(身体の歪みについて)
(身体の歪みについて②)
ただ一つ言えることは
お客様がアンケートでお答えいただいているように
一回目の施術では、
全身に身体の歪みがたくさん蓄積していました。
それが整っていくことで
①免疫の働きが素早く出動できた
②攻撃対象となる身体成分が減少した
という2点の改善に関与できたのだと思います。
整体がすべてではないと思っていますが、
身体の正しい働き(代謝)をサポートできる
一つの手段だと考えています。