右手親指の痛み

右手親指の付根が痛いお客様です。
手を使う作業が多い仕事をされているので
それが原因で痛み出したそうです。
施術をさせていただいた感じでも
肘から手にかけて捻じれが大きかったです。

しかし、
肘から手の捻じれだけで
痛みが出ているわけではありません。
肩から肘(上腕骨・鎖骨・肩甲骨)、
肋骨も影響を受けて
捻じれているために
右手親指の付根が引っ張られて
痛みが出ていました。

なぜ肋骨まで捻じれるのでしょうか。
それは
骨と筋肉の関わりにあります。
次の写真をご覧ください。

肘から手にかけての筋肉が
上腕骨にくっ付いているのが分かります。
また次の写真もご覧ください。

肋骨の筋肉も
上腕骨にくっ付いているのが分かります。
このような関係性から
肋骨まで捻じれていきます。
施術後、
「痛みがなくなった」と
おっしゃっていましたが
仕事の作業で
また痛みが出る可能もあると思います。
日頃できる対策として
胸の筋肉と
肩甲骨まわりの筋肉を
伸ばすストレッチを
ご提案しました。
拓整体所
〒430-0901 静岡県浜松市中区曳馬6-15-3
電話053-478-7160  
*健康な身体について~拓整体所の考え方

*「お客様の声」一覧はこちら

*具体的な施術法、考え方はこちら
 「骨格調整ブログ」一覧