慢性じんましん

首痛・肩痛でご来所されたお客様で
3カ月以上続く慢性じんましんに
悩まれている方がいらっしゃいました。
じんましんという病気の原因には
食べ物や感染、ストレスなど様々なものが
考えられているようです。
しかし、1か月以上続く慢性じんましんになると
その原因はほとんど分からないそうです。
お客様は、毎日夜になると
足を中心にじんましんが出ていました。
1回目の施術では、
お客様が首痛・肩痛を感じなくなったことを
確認して終わりました。
首痛・肩痛の原因は、
主に右足の大きな歪みから
影響を受けたものでした。
そして2回目の施術前
じんましんについて伺うと
「1回目の施術後、全く出なくなった!」
と喜んでいらっしゃいました。
身体の歪みがなくなって
血液循環が良くなり
慢性じんましんが改善したとすれば
身体の歪みが代謝を悪くして
じんましんに繋がったと考えられます。
代謝が悪くなるということは
どういうことか
私見ですが、少し詳しく書いてみたいと思います。
身体の中では、健康を維持するために
絶え間なく血液が流れ、
運ばれてくる必要物資を使って
エネルギーを作っています。
それを例えると、
細胞の中にエネルギー生産工場ラインがあり、
運ばれてくる酸素と栄養を使ってラインを動かして
24時間体制でエネルギーを作る続けているという
ことだと思います。
しっかりラインが動けば
皮膚や筋肉、骨をしっかり作り
臓器を正しく働かせて健康維持をします。
しかし、もしラインを動かす酸素と栄養が
必要量運ばれてこなくなったとしたら
工場ラインがうまく稼働できず
エネルギーの欠陥品ができてしまいます。
欠陥品がたくさんできてしまうと、老廃物として
体内に蓄積されてしまいます。
そうすると、皮膚や筋肉、骨をしっかり作れなくなったり
臓器を正しく動かすことができないこともあると思います。
こういう状態で代謝が悪くなっていくのだと
思います。
また、老廃物として蓄積している物を
敵だと思って攻撃してしまう免疫反応が
身体にダメージを与えてしまうことも
あると思います。
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