止まるルール

先日、歩いていたら雨が降り出しました。
傘を持っていなかったので急いで車に向かいます。
しかし、駐車場に行くには信号のない交通量の多い
道路を横断しなければいけません。
雨は強く降っています。
早く渡りたいと思いながら横断歩道で待っていると
交通量の多い時間でしたが、すぐに走行中の車が
止まってくれました。
とても親切にされたようでうれしかったです。
もちろん、法律で横断歩道に人がいたら、
止まらなくてはいけないと決まっているわけですが、
運転手の方は、私が困っていると思って本能的に
止まったのではないかと思いました。
これって当たり前だと思っていたらそうでもないですね。
昔海外に行った時、その国は車優先でした。
横断する歩行者は、自分の責任で渡ります。
でも、すごく暑い日や雪の降りそうな寒い日、
私の経験したような急な土砂降りの日、
そんなときに困っているのは、
きっと自動車に乗っている人よりも
歩いている大人や子供たちだと思います。
そう考えると、横断歩道に人がいたら止まるというルールは
いいなあと思うこの頃です。