気に入らない写真
先日、初めてのお客様に骨格調整の説明をしていると、
「そういえば、写真を撮るときに右肩が上がっていると
指摘されたことがある。
自分では、まっすぐなつもりなんですけどね。」とおっしゃていました。
こういうことはよくあると思います。
免許証の写真でも、正面から撮った自分の顔が気に入らないと
いう方がいます。
実はこれらのことは、骨の歪みが原因と考えられます。
人の体は、脳がまっすぐ立っていると感じるように
骨格のバランスをとっています。
ですから、何かの原因で、体のどこかに骨の歪みがあると、
その歪みがあっても、まっすぐ立っていると感じるように
他の骨を歪めてバランスをとります。
例えば
右足首にねんざが原因で大きな骨の歪みがあるとして、
バランスをとって、大腿骨(ももの骨)を歪め、骨盤を歪め
肋骨を歪めて、肩の骨を歪めるという感じです。
それで人の脳は、まっすぐ立っていると感じているということです。
もともとは右足首に原因の歪みがあるのですが、
肩痛や腰痛という症状が出ている方が多くいらっしゃいます。
このような場合、右足首を正常な位置に戻していけば、
そのほかの骨の歪みも正常な位置に自然と戻っていくという
事になります。