腰の曲がりと筋力

腰の曲がりが原因で、
上半身が前傾姿勢になっているお客様です。
施術させていただいた感じでは
腰椎4番~5番と仙骨上部に
大きな歪み、捻じれがありました。
下図をご覧ください。



円で示したところが大きな歪み・捻じれが
ある場所です。
矢印の方向に引っ張る力が強く働いていました。
それが原因で前傾姿勢になっていたようです。
股関節にも影響が大きいため
足の付け根や膝などにも
痛みが出やすいそうです。
他の場所にも歪み・捻じれはありますが、
円内の歪みがキーポイントとなっていました。
施術後、身体が整うと
お客様の上半身は起き上がってきます。
しかし、身体を支える筋力がついていないため
慣れるまで少し時間が掛かりました。
前傾姿勢が長くなると
身体を支える筋力がうまく使えないため
筋力が弱くなるためだと思います。
骨格を整えるのと同時に
上半身を支える力も
必要となります。
これはどなたにも言えることです。
年齢とともに
身体を支える筋力は衰える傾向にありますので、
意識して筋力を使ってあげる必要があります。
お客様には
筋力をつける適度な運動についても
お話しています。
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