関節リウマチと骨格の歪み
リウマチの発症原因には、
環境要因や遺伝要因など様々な
ものが影響しあっているといわれています。
しかし、病変が進行して関節や筋などの変形が
進んでいく過程には、(私の持論ですが)
「骨格の歪み」も進行の原因となっていると
考えています。
なぜかといいますと、
体のなかに骨格の大きな歪みができてくると、
血液循環が悪くなり、代謝が下がり
老廃物が体の中に蓄積されていきます。
そうすると、
①骨格の歪みが変形を進行させる
②代謝が下がり、免疫機能が損なわれて
変形が進行する
③老廃物が蓄積することで変形が進行する
という3つの要素が働くのではないかと推測されます。
施術では
骨格の歪みを整えて、血液循環を良くして
老廃物を蓄積させないことが重要となります。
それにはまず
頭蓋骨と背骨の中心を揃えていくことを第一に
骨格を整えていくことが大切です。
人間の中心には、大きな血液の流れや大きな神経の流れがあります。
そこから手先や足先までの循環があるわけです。
また頭蓋骨や背骨には、リウマチで変形したところの
バランスをとって歪んでいる場所があります。
頭蓋骨と背骨の中心が揃っていくことは、
変形した指などの改善にもつながります。
もちろん、全身骨格調整のコースですので
頭から足先まで骨格バランスをじっくり整えていく
やり方は変わりません。
通っていただいているお客様からは、
「指の関節が曲がるようになった。」
「手先まで血液が流れている感じがする」
「歩きやすくなった。」
などの感想をいただいています。