顔面神経麻痺
お医者さんから顔面神経麻痺と診断されたお客様です。
症状は、
・顔の右側がさがってくる感覚
・右目が痛い
・口元の感覚が鈍く、口がうまく合わない感覚
などでした。
触診・施術をさせていただいた結果、
一番の原因は下顎の大きな歪みでした。
下顎が大きく歪むことで、神経伝達や血液循環が悪くなり
口元の麻痺が出てきたと考えます。
また、下顎の歪みに引っ張られ、頭蓋骨右側が下がることで
右目を圧迫して痛みとして出たようです。
施術では、下顎の歪みを整え、頭蓋骨を整え
そしてバランスをとっている全身の歪みも整えていきます。
1回目の施術では、口元の麻痺が少し残りましたが
右目の痛みと頭蓋骨の右側が下がってくる感覚が
なくなったことを確認して終了させていただきました。
1ヶ月後の2回目の施術では、
右目の痛み、口元の麻痺ともになくなったことを
確認して終了させていただきました。
顔や頭に出てくる様々な症状は、
頭蓋骨の歪みが関係していることが多いようです。
頭蓋骨に大きな歪みがあると、神経伝達や血液循環が悪くなるので
代謝が下がり、様々症状に結びつくのだと思います。
ただ頭蓋骨の歪みが原因といっても、
身体全体と影響し合っているため
頭蓋骨の調整だけでなく
全身の骨格のバランス調整が必要となります。