骨折などの影響
「骨折や脱臼をして完治したけれど、
身体にさまざまな不調が出てきた。」
ということはありませんか。
拓整体所では、
3カ月以内に骨折や脱臼をしたお客様が続いています。
骨折や脱臼が完治してからも、
身体に様々な症状が出てくることが多いようです。
お客様の症例をご紹介したいと思います。
①60代のお客様が転んで左肩関節を脱臼されました。
脱臼は完治したのですが、次のような症状が出てきました。
・左肩甲骨の痛み
・息苦しい
・胃の調子が悪い
・アゴの痛み
・肋骨の形が変形して気になる
②50代のお客様で左足小指を骨折されました。
骨折は完治したのですが、次のような症状は出てきました。
・右ひざ痛
・お尻(仙骨)の痛み
・両肩痛
③50代のお客様で右足親指を骨折されました。
完治したのですが、次のような症状が出てきました。
・右ひざ痛
・両手の指痛
骨折や脱臼と全く関係がない症状に感じますが、
施術を進めていくと、骨折や脱臼した場所の歪みが
影響していたことが分かりました。
骨折・脱臼した歪みを中心に
バランスをとっている骨を整えてから、
お客様に症状を確認していただくと
上記の症状がすべてなくなっていました。
人間の身体は不思議です。
身体全体で骨折や脱臼の影響を受けて、バランスをとっています。
例えば人形でしたら、身体の一部が破損してバランスが崩れたら
うまく立たせることができないと思います。
でも人間の場合は、骨折・脱臼で一部が歪んだとしても
平行感覚を保てるように、身体全体で歪みの調整をしています。
もし、ケガや骨折の部分だけ歪んでいたら、
身体が傾いて真っ直ぐ立てないようになってしまいます。
もし骨折・脱臼の完治後に
今まで感じたことのないような症状がでてきたら
身体全身のバランスを調整することが必要かもしれません。