らせん
木曜日のお休みに、森林公園で目にとまった花がありました。
小さなピンク色の花が螺旋状に咲いていておもしろいです。
名前もそのまま、ネジバナです。
江戸時代にはモジズリの名で呼ばれていたそうです。
由来は、忍捩摺り(しのぶもじずり)のかすかな細かいもじり模様が、
ネジバナのねじれて連なる状態に似ていたからだそうです。
(Yahoo!百科事典より)
伊勢物語に忍捩摺りの歌が出てくるそうです。
「陸奥(みちのく)の しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし われならなくに」
ちなみに私が見たのはピンクの花でした。
稀に白い花もあるそうです。